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なーのはらわた

発達障害持ちが悩んだり現実逃避したり

『オリヒメ』『ヒコボシ』(ふくやまけいこさん著)感想というか紹介というか

まだ自分にも優しい心があったんだなあと、そんな風に思わせてくれる、とっても優しい作品集です。

本当に素晴らしい。
まだまとめてないんですが、今年のベストバイ候補です。
ネタバレ(?)はなしです。

 

この作者との出会いは、竹本泉さんのスレッドで、「竹本泉さんの作品みたいな、毒のない優しい作品を探してます。このスレ民はどんな作品を読まれますでしょうか」と、質問した際に、たくさん返信がございまして、その中で内容と絵柄で気になったのが、ふくやまけいこさんでした。
 
裏切られるのは嫌なので、そこまで期待せずに初めにオリヒメを注文したんでした。

オリヒメ(CRコミックスDX/ふくやまけいこ作品集) (CR COMICS DX)

オリヒメ(CRコミックスDX/ふくやまけいこ作品集) (CR COMICS DX)

届いて内容にビックリ。
子供の視点メインで物語は描かれます。
たまに大人視点の話もあります。
子供視点の話も、大人視点の話も、どっちもそれぞれ魅力があって非常におもしろいんです。
悲しい設定や場面が多いのですが、そこからハッピーエンドに持って行きます。
そのハッピーエンドがとっても優しくて、とてもいいものなのです。
大人向けの民謡みたいな作品集です。
切なさと優しさが交わって、なんとも言えない出来となっております。
 
オリヒメを読み終えて、すぐにヒコボシを注文しました。
ヒコボシも同様の感想です。

ふくやまけいこ作品集 ヒコボシ (CR COMICS DX)

ふくやまけいこ作品集 ヒコボシ (CR COMICS DX)

 
とっても優しい短編の作品集です。
買って後悔のない作品だと思います。
何度も読み返したくなる。
帯の宣伝文句が、
「気持ちがほぐれて、こころにしみる────。」
なんですが、本当にその通りです。
まだ幼く純粋だった頃のことを思い出した作品でした。
毒のない、優しい漫画を読みたいって方にオススメです。