読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なーのはらわた

発達障害持ちが悩んだり現実逃避したり

お気に入りのキャラクター #1 『エレン・ふわふわ頭・オーレウス』編

今日は私のお気に入りな漫画のキャラクターについて、想いや解釈を少し書こうかと思います。

 

今回は、竹本泉『はたらきもの』より「エレン・ふわふわ頭・オーレウス」(以下エレン)です。

 

このキャラクター、個人的にすごいお気に入りなんですけど、性格とか容姿が好きなわけではなく(性格と容姿も好きなんだけど)、何より設定が好きです。

 

エレンの登場する漫画「はたらきもの」はいたって普通な竹本泉さんの変な漫画なのですが、エレン登場回のなかがきの次のページの一文に、私は心を奪われました。

 

以下引用です(ネタバレあり)

このシリーズは一言で言って

ポワワンとしたほれっぽい

魔法使いの女の子が

ポヨヨンと一目ボレする話――です。

 

エレンは成長しない魔法使いです。

――で、長生きしているかわりに

ものおぼえはよくありあせん。

ぽろぽろぽろぽろ次から次にと

忘れていっています。

 

そんなわけで

いつまでたっても子供のままです。

以上引用です。

私はこの一文を読むまで、正直この話はあまり好きな漫画とは言えなかったのですが、この一文で、グッと私の心は掴まれ、未だに離しません。

 

私の解釈では、エレンがどれだけ年月が経過しようと年をとらない理由は、記憶力が曖昧で、年をとったことさえ忘れているから、と解釈しています。

 

重要な設定ですが、単行本のなかがきの裏にひっそりと書いてあり、かなりドライに描写していると思いました。

 

エレンのパートナーの猫が話ごとに変わっていたり、パートナーの存在さえ曖昧になって忘れてしまうのかと、そんなことを考えていました。

 

この儚さこそが『エレン・ふわふわ頭・オーレウス』というキャラクターが長く愛される魅力だと、私は思います。

 

また、意識して描いてるのかはわかりませんが、このドライな描写や儚さが、個人的に″″竹本泉″″と感じる部分で、作者特有の大きな魅力だと思っております。

 

そんなこんな、Twitterのツイートを整理したお話でした。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

はたらきもの (ミッシィコミックス)

はたらきもの (ミッシィコミックス)